仮想通貨は、プロトコル、ソースコード、及びその実用性を単に足し合わせたものではありません。これは究極的には人々を刺激し、活発にし、相互に繋ぐ社会システムです。過去のプロトコルの中途半端な解決策や、失敗、及び不測の結果による失望から、我々はより良いものを構築するために出発しました。

このプロセスは単純でありませんし、我々は全てを成し遂げられるとも思っていません。人々と社会の変化に伴い、社会的なプロトコルも不規則で継続的に変化します。有用であるためには、カルダノは進化し続けなければなりません。

進化は片手間または壮大な設計によって導かれたものではありません。それは無数の過ちや問題から触発されたセレンディピティのプロセスです。カルダノではデジタルにおいてそのプロセスを体現することを目指しており、それによって今日の市場で生き残り、将来のニーズを満たすための進化に十分適応できるものを構築します。

これまでのセクションではこの目標をいかに達成するかについて論じてきました。我々は、認知上のバイアスを認識し、歴史から学び、厳格なプロセスに従うことを徹底しました。さらに、急速な開発の必要性と、伝統的に受け継がれた形式手法との間にバランスを取ろうとしました。

このプロジェクトを立ち上げられたことを大変光栄に思います。過去2年間で、我々は既に証明可能安全なプルーフオブステークプロトコルを開発し、小隊規模のHaskell開発者チームを編成し、カルダノの開発を多くの才能ある科学者の注目の的とすることに成功しました。

実験室から現実社会にこのシステムを解き放つことは、ときに痛みを伴いますが、我々の望みはカルダノが単一の論理構築された文章にまとめあげられることです。カルダノはその先人から知恵を授かり、自らのコミュニティにおいて良い市民であり、常に解決策を見出していく実践的な開拓者です。

我々は未来を予知することはできませんが、人々にとってより良いものを作ろうとしていることをうれしく思います。最後まで精読して頂き、ありがとうございました。

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